三石 未央- 15期生 (St.Croix Lutheran 高校卒業・University of Wisconsin入学)




高校の卒業式!!

中三の夏。私は高校受験を前に進路について悩んでいました。そんな時、母からIPHJの資料を見せられました。この学校は高一を日本で勉強し、高二・高三は海外の高校へ留学します。今まで、留学を考えてもいなかった私は、英語力もありませんでした。不安を抱えつつIPHJに入学してみると、すぐに気に入ってしまいました。先生は海外からの先生で、授業は全て英語でした。最初は慣れない英語の授業についていけず、辛い毎日でしたが、先生方が私の英語力に合わせて、ゆっくり、丁寧に教えてくれました。週一回の水墨画と日本舞踊の選択授業は、外国での日本紹介に役立ちました。IPHJは留学の疑似体験をする所でした。
留学後はケア担当がつきます。ケア担当は私が留学中に悩んでいる時、唯一の相談できる人でした。日本から電話してくれたり、メールで自分の留学体験記を書いて励ましてくれて、大きな支えとなりました。



2003年8月26日、私はアメリカのミネソタ州の高校に留学しました。IPHJで英語の授業を受けていても、いざ本場の授業を受けると大変な事ばかりでした。最初は授業が全く理解できないうえ、毎日の宿題・テストに追われ、辛い日々でした。
アメリカの学校ではプロジェクトがたくさんあります。私は創作することが嫌いでした。テストで点数が取れない分を、プロジェクトに力を入れました。ある日、先生から「創作力があるね。」と言われ、自分に自信を持て、成績が上がっていきました。
初めての寮生活で一番のショックは、テレビがなかったことです。今迄毎日、テレビを見ていたので最初は退屈でした。でも、話好きの私は、様々な国の生徒と各国の文化や生活を話す事によって、たくさんの友達が できました。


ホストファミリーと一緒に!

夢中になったダンス!

皆集まれー!


長期休暇は、ホストファミリーと一緒に過ごしました。とてもいい人達で、私を家族の一人として接してくれ、大学受験・病気の時は親の様に心配してくれました。
留学動機の一つに、本場アメリカでダンスを習得したかったので、部活はダンスに決めました。会話は全て英語で、留学生は私一人でしたから何度も諦めようと思いました。ダンスはチームワークが悪いと、良い演技ができないので、一人残って練習した事もありました。
アメリカの大学受験では、留学生はTOEFLが必要です。大学によってはSATも求めてきます。今までで一番不安を感じ、緊張の日々でした。アメリカの大学は容易と聞いていましたが、実際は大変で、プレッシャーを感じました。入学願書やテストも全てが始めてで、ストレスが溜まる毎日でした。両親が身近にいず、誰にも助けを求めることができません。毎日、朝早く進路の先生やホストファミリーに相談し、願書を完成しました。提出時は、締め切りギリギリでした。でも、カリフォルニア州立大学、次いでウィスコンシン大学に合格する事ができました。奨学金も貰えました。
合格した時は、自分はやったんだと、うれしくてたまりませんでした。


留学は様々な体験ができます。アメリカ人の友達もいっぱいできました。IPHJに出会わなければ、今、私は留学という道も選んでいなかったし、こんな貴重な体験をすることができなかったと思っています。 留学してから、自分は大きく変わったと思います。自分の意見もはっきり言えるようになり、精神的にも強くなり、両親への感謝の気持ちが出てきました。私はこんなすばらしい留学を体験し、すごく幸せです。九月からはウィスコンシン大学に入学します。高校よりも大変だと思いますが、頑張っていきたいと思います。


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