柴田 真希 - 11期生 (Willbraham School)

IPHJ卒業前、一番心配だったのはアメリカに渡った後のことでした。帰国した今、本当にケアに入っていて正解だったと思っています。日本を出発する前から何もわからない異国の土地、完璧でない英語力、全てが不安という言葉になって私の心に覆いかぶさってきました。しかし、そんな状態にあって、学校へ用意しなければならない書類の提出などのお手伝いはもちろん、自分にはケアがあるということだけでも、私の不安をほぐしてくれました。

私は留学後、フルにケアを使ったと思っています。このなかで特筆したいのは、去年の夏に日本に帰ってきた時、かなり大きな病気にかかり、4ヶ月もの長い間、入院してしまったのです。その間、向こうの高校にはケアの栗原さんを通じて頻繁に連絡をしていただきました。おかげで、なんとかSeniorの1学期という大事な時期を休学したにも関わらず、単位を取得することが出来、本年6月、無事にマサチューセッツ州の高校を卒業することが出来ました。ケアの栗原さんがサポートしてくださったからこそと、ただただ感謝するばかりです。

◆ケア担当者から一言

IPHJのケアシステムの良さは、当校で勉強している間の本人の学力・性格を考えて留学先の学校を決定し、その後のケアをしていくところにあります。生徒の特質によってそれぞれ違った問題が発生しますが、IPHJで勉強していた時の様子がその後のケアをしていく上でとても参考になります。

真希の場合は入院中に留学先の先生と真希の状況や復帰した時の医師の手配など連絡を取り合いました。努力家の彼女の性格を考えると12年生で復帰できるようにするのが一番良い方法だと思い学校の先生方に何度も交渉をしました。また学校からの書類の翻訳だけでなく、寮生活でホームシックになったときや、成績が伸びなくて悩んでしまった生徒などメールや電話で相談してきます。話を聞くだけの場合もあるし、時には厳しくアドバイスしたりします。真希が卒業証書とこの写真を見せにIPHJに遊びに来たときにはよく卒業までこぎつけたと感無量でした。生徒からたくさんの喜びをもらいながらケアをしています。

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